こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、乙女イシイドです (^ー^)
ご好評いただいております女子会シリーズ。
今年も引っ張ります。
今回の女子会は学生時代からの仲良し四人組です。
本当の仲間はいつでも味方
さて、今回のメンツは学生時代につるむことが多かったお友だちです。
元々年に1度くらいはお食事会をしてはいたのですが、ここ数年は年末にビジネスホテルに宿を取って夜通し遊ぶ、というスタイルに変わりました。
メンバーのひとりが卒業してわりとすぐに結婚していたので子育てが落ち着いた最近、というわけです。
このメンバーでもまだ独身なのはイシイドだけです。
でも残りの二人もどちらかというと晩婚さん寄りで、全員仕事を持っているので主婦女子会編のような思いをすることはありません。
仕事は絶対やめるべきではないし、結婚はしてほしいけどイシイドを不幸にするような男は願い下げ。
そんなスタンスで応援してくれています。
今年はマジックバー!
さて。
年末のお泊まり女子会は『大人の社会見学』と称して、普段なら行きにくい遊びをしようとコンセプトで企画されます。
高級フレンチや(若者の行く)クラブ、深夜のバーなどアラフォー世代としてはちょっと冒険してる気分が味わえるでしょ?
そして、今年のメインはマジックバー。
名古屋栄の錦にあります『マジックバー モメントス』
1セット1時間3,000円(ドリンク別)で目の前のカウンターでマジックをご披露くださいます。
本音を言うと『マジックバー』ってピンとこなくて。
『物まねバー』的なちょっとあか抜けないのを想像していたのですが…
たまげた。
すんごい良かった。
正直、去年は婚活デートでいろんなところに連れていってもらったけど、たぶん一番面白かった。
ネタばらしになるといけないので詳細はお話できないけれど、ものすごいクオリティ。
テレビで見るの変わらないテーブルマジックになんとなんと自分が参加できてしまうのです。
マジシャンもなかなかのイケメン揃いですし、キャラの立ったマジシャンもいれば、あのマギー審司さんも時々ご出演されるそうで、『置き耳』『置きラッキーくん』もありました。
イシイド的には店長のタナカ太郎さんの超絶テクニックに惚れました。
名古屋近郊にお住まいの方、またご旅行でお越しの際には是非とも訪れていただきたい名店です。
主婦が家を空けるということ
話は少し戻ります。
先日の主婦女子会のメンバーで『結婚後初めて家族を置いて旅行に行った』と嬉しそうに話してくれた子がいました。
趣味でやっているママさんバレーの仲間との旅行だったそうです。
「家族のことはちょっと心配だったけどめっちゃ楽しくってさー」
「ええーっ!私はムリ。家のことが心配で絶対無理!!」
およ?
ちょっと違和感を覚えました。
「無理」というご意見が圧倒的多数。
確かに乳呑子や就学前の子供だけを残して外泊するのは大問題だけど…
どうやら子供たちではなく、旦那さんが問題のようです。
私の竹馬の友たちも、家族の夕食の準備をし、洗濯物を取り込み、お風呂を洗って出てきている。
そんな『家事のお膳立て』をしてもなお心配とは?
深掘りしてみると
『旦那に子供の世話ができるか心配』
『家がゴミ屋敷になりそうで心配』
『子供がちゃんと宿題をやるかどうか心配』
なのだそうだ。
どんっっっだけ信用ないんや、旦那!!!
仮にごはんを用意しなくても、コンビニもファミレスもあるこの時代。
男親だって子供を餓死させるようなことにはならないはず。
成長期の子供に、日常的にジャンクフードを与えることは良くないでしょうが、1日2日食べさせたって毒にはならないでしょう。
イシイドは弟が生まれるときに父が作ってくれたどん兵衛がすごく嬉しかったのを、今でも覚えています。
食べ散らかしたゴミで溢れるかもしれません。
でも1日2日で溜まるゴミなんてしれてませんか?
宿題忘れの常習犯は困るけど
『お母さんが外出してて宿題ができませんでした』
それならそれでいいんじゃない?
失敗したり怒られるのも経験だ。
そしてそんなご家庭を学校の先生方はどのように思われるのだろうか。
意外と眉根を寄せるようなことはないんじゃないだろうか…?
えーっと。
誤解があるといけないのでことわっておきますが。
家族なんてほっぽって遊びにいこうぜ、カモン!
なんて言いたいのではありません。
『家事』を手放そう
主婦が一日二日家を空けても家が壊滅することはなさそうです。
それなのに『家を空けられない』と思うのは、あなた自身があなたを家に縛りつけているからに外なりません。
だから『私が家を空けたら家が壊滅する』という幻想を手放してはいかがでしょうか?
あなたが頑なに『家事』を手放さないことは、家族が『家事』を学ぶ機会を奪っているともいえませんか?
『結婚』ってそんなにも『妻』を『母』を縛るものなのでしょうか?
『未だ独身』のイシイドに言われたくないかもしれませんが、少なくともイシイドの竹馬の友たちはもっと自由だ。
もちろん周りに気を配りながら。
『妻』が『母』が家を空けるということは。
その家族を心から信頼しているという証なのだ。
元同期たちの生き方を否定するつもりはありません。
それでも、起こるかわからない不測の事態に備えて家にかじりついているよりは、家族を信頼して、信頼されて仲間に会いにいける、そんな家庭を築きたい。
これからもこの自由な友人たちとどこまでも、いくつになっても楽しく行進していきたい。
そんな風に思った夜でした。