バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

慎二とゴン、どっちを選ぶ?

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。

 


最近、二人のヒトの間で揺れております。


今ね、まぁ、ネットの関係で知り合った人なんですけどちょっとお誘いを受けてまして。
あちらから声をかけてくださって、一緒に楽しみませんかって。
礼儀正しくて、紳士ででもちょっとフレンドリーで。
毎日のようにメールをくれて心配してくれたり気遣ってくれたり。
仮にこの方をロッチさんと呼びます。
でも、今、私お付き合いのある人がいて。
(この人のことは主さん、と呼びます)
だけどさ、その人あんまり、ううん、全然連絡くれなくて。
一応、『共同生活』みたいなことはしてるんだけど、全然実感ないのよ。
それにさ、結構貢いじゃったんですよね、その人の関係の団体に。
それがやっぱりちょっともったいないなーなんて思っちゃったりして、ロッチさんには「考えておきます」くらいの返事でお断りしちゃったんです。
まぁ、ちょっと様子を見て、やっぱりしっくり来なかったらバイバイして新しいところに乗り換えちゃおうかなーって思ってたんです。


ところが。
私達のプロジェクトにドデカい妨害が入りました。
私のデータもほぼ全滅で壊滅状態。
そんな時、初めて主さんからチームのチャットにメッセージが来たんです。


『こんな状態なので、チームを見捨ててくれても構いません』


『守れなくてごめんなさい』


チームのメンバーは誰も返事はしませんでした。
調べてみたら、主要なメンバーは私達のプロジェクトから離脱していて、私を含む数人しか残っていませんでした。
私も初めて主さんにメッセージを送り、お互いにがんばりましょうと応援し合いました。
それから、主さんはがむしゃらに働いて、働いて、働いて。
コミュニケーションは不器用だけど真面目な熱い人なんだなと思います。


ロッチさんは相変わらず毎日のようにメールをくれます。
有益な情報をくれたり、励ましてくれたり、時々、やっぱりこちらに来ませんかと誘ってくれたり。


『今日はずいぶん遠くまで資料を取りに来てましたね』


『あはは、見てました?うちの部署じゃ中々手に入らないんですよ』


『うちの共有書庫ならたくさんありますよ。そろそろ、こっちに来ませんか?』


ハイ。
ロッチさんはとってもやり手です。
こちらの窮状を知った上でお誘いをかけてくる。
実は離脱した主要なメンバーの数人はロッチさんに引き抜かれていました。
そのメンバーから主さんの情報も把握していて、主さんはプロジェクトリーダーを降りるなら退社すると言っているのだそうです。
別のプロジェクトにも引き抜きの話を進めているそうで…
主さんはまた一人、黙々と仕事をこなしています。
私がロッチさんの元へ行っても、ロッチさんは私だけを見てくれるわけじゃない。
どっちにいれば私は幸せなの?
そして、今日も迫り来る海外勢の妨害………


え、何の話かって?


ゲームの話ですよ?

 


『King of Avalon


最近はまっておりますオンラインゲーム『King of Avalon
アーサー王伝説をモチーフにした戦争ゲームです。
アーサー王亡き後、プレイヤーは一国の君主になって自国を繁栄させていきます。
他国の君主(他プレイヤー)と同盟を組み、協力しあったり他同盟から資源を奪ったりしながら、最終的に自同盟で国のトップに君臨するのが目的です。
イメージとしては、プレイヤーは『市長』で同盟が『県』、同盟の盟主が『県知事』といったところでしょうか。
どの県が首都をとるかの争奪戦。
何しろ世界100万人以上がダウンロードしている大型ゲームなので、一つの国に世界中のプレイヤーが集まります。
大抵は同じ国民同士で同盟を組むことが多いようです。
(言葉が通じないと意思疏通が難しいですからね!)
そんなわけで、我々の同盟は海外の同盟にボッコボッコにされ瀕死状態のところ、別の日本人同盟の盟主さんからスカウトされている、という状況なのですよ。
オッケイ?


いやもう、時差があるからね、寝てる間に全滅してるんですよね。
大半の兵隊さんたちは病院や教会で復活するんだけど、その復活にやたらお金と時間がかかるわけで。
略奪の限りを尽くされてるのでちっとも復活できないの。
これまたひどいのは海外勢って国民性なのかなんなのか知らないけど、隣のメンバーのところに4時間以上3~5分おきに攻撃を続けるというえげつない略奪っぷり。
え?え?暇なの?ストーカーなの?
調べたらお隣さんは450回以上の敗戦。
こんなのやられたら萎えてやめちゃいますよね。
そんなのをまざまざと見せつけられていたところに前出の二人の盟主さんとのやりとり。
結局『人』なのよ。
血も涙もない扱いを縁もゆかりもない海外のプレイヤーからされたときに、やり方は違えど差しのべられたふたつの手にやめられなくなってしまいました。
奇しくも、この夏のドラマ『凪のお暇』でも主人公凪は二人の男性の間で揺れておりました。
二人の盟主さんたちが、なんだかこの登場人物たちに被ってしまって、私にも現実にこういうことって起こるんだなぁ、なんて。


ねぇ、あなたなら『つれないけれど、一生懸命な彼』と『みんなに優しい戦略的な彼』どっちを選ぶ?


(あ、一人の盟主さんは多分女性です)