こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました今日この頃。
イシイドは毎朝戦っておりました。
ストッキングを履いては破り、履いては破る。
ええ、手荒れとの戦いです。
ガサガサに乾燥した指先は、繊細なストッキングを慎重に慎重に足先から手繰り寄せ、最後の最後で引っ掛かり伝線させる。
賽の河原で石を積む気分です。
バリキャリの手荒れ事情
さて。
ロクな家事もせず、美容アンチエイジングにうつつを抜かし明け暮れているイシイドさんなら、さぞかしシラウオのようなキレイなお手々なんでしょうねぇ。
そんな声が聞こえてきそうですが、全くもってそんなことはございません。
私どものような接客業。
ご来店のお客様にはお茶をお出ししています。
湯呑みを洗いコーヒーカップを洗い、ハンドクリームを塗った側からコップを洗う。
そもそも化粧直しはおろか、昼食をとることもママならないわけで、ハンドクリームを塗ってネイルオイルで爪先までケア♪なんて優雅な時間は全くございません。
そう、やってることはオッサンと同じなんですよ。
だからといってボロボロの手で接客するのも身だしなみとしていかがなものか。
そんなわけでバリキャリ流、お仕事の邪魔をしない手荒れ対策ハンドクリームをご紹介いたします。
バリキャリが選ぶ本気の手荒れ対策ハンドクリーム
第3位 (花王)アトリックス ビューティチャージナイトスペリア
ハンドクリームといえばアトリックス!というほど安心感のブランドですが、私からは夜用のものをオススメいたします。
日中、ケアできないなら眠っている間にね、というおハナシ。
テクスチャーはこっっくり、ローヤルゼリーエキス配合のつぶつぶが入っていて効果は絶大です。
こちらをつけて眠ると、翌朝『私、手汗かいてる!?』というほどの、しっとりふくふくに仕上がります。
ひとつ難を申しますと、かなりしっかり(ハッキリ言っちゃうとベットリ)しているので、塗ってしまうとスマホやキーボードは触れません。
なので眠る直前に使用することをお薦めします。
たださ、そうするとうっかり寝落ちしちゃったりして塗り忘れも多くなってしまうんだよね。
眠りの邪魔をしない香りも好印象ながら、第3位とさせていただきました。
第2位 (ヒノキ肌化粧品) HONOKIハンドニークリーム
敏感肌ケアに定評のあるヒノキ肌化粧品さんのHINOKIハンドニークリーム。
こちらは日中用にお薦めです。
手のひらにのばした瞬間からキメが整い肌の内側に貯水タンクができたんじゃないかっていうほどのもっちり感。
『一度塗ったら6時間以上潤い持続』『肌の水分量が2倍になる』なんて触れ込みもあながち間違いじゃないかもしれないと思ってしまう。
そのくせ、表面はサラリとしていてすぐに紙を触っても大丈夫。
サラッと感だけでいえばロート製薬のハンドベールもとっても優秀。
指紋がなくなったんじゃないかってくらいツルッツルになります。
だけどね、最初に言ったようにイシイドはハンドクリームを塗ってもすぐに水を使います。
ハンドベールは水に触るとぬるんぬるんになるんですね。
ハンドベールをきっちり洗い流さないと次の仕事ができないんです。
その点、HINOKIは潤いをしっかり残しながらヌメらない。
しかも使い続けることでしっかりとした強い手に育ててくれるという実感が持てるんです。
水仕事の方にもお薦めの名品です!
第1位 (アヴェンヌ) Avene薬用ハンドクリーム
王道ですか?笑
絶対的な信頼感、アヴェンヌさん。
こちらもわりとしっかりめのテクスチャー。
アトリックスとHINOKIのイイトコドリをしたような使用感です。
そして何より、カブレが治っちゃった実績があるんです。
過去にかゆみ、赤み、水ぶくれ、という三重苦に見舞われたとき、『やけどを治す』との今じゃ多分表記しちゃいけないだろう宣伝文句に釣られて使ってみたんです。
そしたら『かゆみ減る』→『赤み引く』→『乾燥治る』という見事な手順で治ってしまったのです。
以来、『何かあったらアヴェンヌ』と念仏のように唱えておりまする。
というわけで栄えある1位は、もう神仏のような存在であるアヴェンヌのハンドクリームなのでした。
南無南無。
『かぶれ』に関しては慎重に
さて、ガッツリお薦めしておりますが、実際に『かぶれ』にお悩みのあなた様は慎重になってください。
私は『治った』けどあなたが『治る』かどうかは分からないからです。
この1ヶ月、疲れなのかストレスなのかよくわかりませんが、実は目の周りがアトピーの様に赤く腫れてしまってたんです。
ハンドクリームの記憶に、藁をもすがる気持ちでアヴェンヌのアイクリームを買いました。
なんと、3日で治りました。
やっぱりアヴェンヌ様々やわー、
と思いきや。
一緒に買ったオールインワンタイプのクリームは、患部にピリピリとしみて夜中に顔を洗うために起きる羽目になった。
やけどやかぶれであればお医者さんにかかるのが一番なんです。
化粧品はあくまで気休め。
同じメーカー、ブランドであっても絶対安心ということはないんですよね。
だから、いいよ!とオススメはしますけど、ちゃんとご自分に合うかどうかを慎重に確かめてほしいなと思います。
ハンドクリームのつけ方
では、最後に仕事の邪魔をしないハンドクリームのつけ方を。
ネイリストさんに教えてもらったやり方です。
①ハンドクリームを手の甲ににゅっとします。
②手の甲と手の甲をすりすりします。
③ある程度行き渡ったら手のひらで反対の手の手の甲を温めるようにもみもみします。
④反対側も。
⑤指を組合せて、指の又から指先へ滑らせて完成
こうするとすぐに使いたい指先や手のひらにハンドクリームがつきすぎません。
そして手の乾燥というと、つい手のひらを気にしてしまいますが、実は人に見られるのは手の甲側。
手の甲にたっぷり塗ってケアする方法はエイジングケア的にも利にかなっているのです。
これからますます寒くなってきますから、手荒れ対策はしっかりと。
ご参考までに!