バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

銀座のヒミツ基地に行ってきたぞ!『阿豆らいち原画展』レポ

こんにちは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。


今日はらいちのヒミツ基地、イージーランサーでお馴染みの阿豆らいちさんの原画展に行ってきました、そのレポです。

 

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銀座画廊『美の起源』


銀座!めちゃめちゃ久しぶりに来ました。
表通りしか行ったことがなかったんですが、一本道を入ってもとっても魅力的。
銀座って画廊やギャラリーがいっぱいあるんですね。
むかーし、昔、銀ぶらなんて言葉があったそうですが、こういう画廊にふらりと入っていくのも粋ですね。
そんなおばあちゃんにいつかなりたい。
画廊やギャラリーが点在する町、銀座。
ちょっと道に迷う…
実は銀座駅が改装中(?)らしく駅でお手洗いが見つけられなかったんですよ。
で、道に迷ったついでに入ったボロそうなビルの通路でこそっと口紅塗り直したりしたんですよ。
(だって憧れのらいちさんですよ、さすがにそれくらいはしたいじゃないですか!?)
そしたらバッチリ監視カメラの正面で。
ボロいビルだと思って油断した。
さすが東京。
セキュリティもバッチリ。


銀座画廊『美の起源』は地下鉄銀座駅B6出口をでたら左手、エルメスショールームの角をすぐ左折。
あとはひたすらまっすぐで右手にあります。
青い屋根と郵便マークが目印です。


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とてもキレイな画廊でした。


そしてヒミツ基地、というと暗~い穴蔵的なモノを想像していたんですけどね。
白い壁が眩しく、天井は黒。さりげなく配管を見せてるあたりがとてもモダンで素敵な空間でした。
若い作家さんの作品がより映える画廊なんじゃなかろうか。

 


原画とはげに美しきものなり


正直、らいちさんはホントに大盤振る舞いで作品をどんどん無料で公開しちゃってるので、現物を見て「ふーん」ぐらいにしか思わなかったらどうしようって思ってたんです。
だけど、これはネットで見た上で原画を見るべき、べきって思いました。
例えばペン入れって、ブログでもTwitterでもツイキャスでも単純に、たくさんある下書きの線の中から正解の線を選ぶ作業に見えるんです。
素人目にはね。
だけど原画の線ってまるで生き物みたいに艶と潤いと勢いがあるの。
線の一本一本が立体的で動き出しそう…(ホラーかい)
絵に生命が宿るってこんな感じ?


それからやっぱり色ですね。
すごい透明感!
普段の画面越しに見てるものよりもふわっと周りの空気が染まってるみたい。
面白いなと思ったのが、黄色と緑とピンクの発色がすごくいい。
あったか味があるの。
これって蛍光ペンでよくある色なのでもしや蛍光ペンで塗ってるんじゃないかと思って探して見たけどなかった。
絵の具で蛍光する男、阿豆らいち。
いやぁ、ホントに見応えありました。

 


『阿豆らいち』というアミューズメントパーク


お昼時にお邪魔しちゃってスミマセン。
サンドウィッチをモグモグしつつ(かわいかったです)、ご本人解説で原画を楽しむこの贅沢。
ヒミツ基地の歌も生ライブで堪能しました。
来られなかったお友だちのために、原画展レポをツイキャスで緊急配信してくださったり。
なんて太っ腹!
お友だちブロガーさんのお話で盛り上がったり、遠回りになるにも関わらず駅のホームまで送ってくださったりと紳士な一面も見せてくださったらいちさん。
独り占めさせていただいて本当にありがたいお時間でした!


お話を伺っていて思ったのですが、らいちさんは『人のおもしろいところを見つけて、勝手におもしろがる天才』だなって。
それって、大抵の人のことは好きになってるってことだし、だからこそ彼の周りに人が集まってくるってことなんですよね。
あの人なつっこーい笑顔で時々イカのように墨(毒)を吐く。

人間(ロボ)アミューズメントパークのような男、阿豆らいち。
素晴らしい原画と素敵なお人柄に触れられる『銀座のヒミツ基地』
是非足を運んでみてくださいね!

 

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ひっそりと。
この隠れキャラを見つけると幸せになれるとかなれないとか…