バリキャリ乙女のイド端会議室

主に婚活、時々しごと。華麗なるバリキャリの脳内会議の一部始終。

アラサー・アラフォーのベースメイクの注意点

こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。


オールスター感謝祭』といえば。
この時期お馴染みのTBS系列、番組改編特番ですね。
今回は女優、北川景子さんの4分間どアップが話題になりました。
私もたまたま見ておりましたが、あの綺麗な瞳でじっ…と見つめられて、最後の最後でポロっとこぼれる涙。
(実際にはコンタクトだったらしいですが)
日本中が北川景子に恋をした瞬間だったでしょう。
いやいや、眼福とはこのことだ。


さて、北川景子さんは瞳も美しいのだけれど、私はあのお肌に釘付けになりました。
そんなお嬢さまも多かったのでは?
ファンデーションのCMもやってらっしゃるから、あのあとすごく売れたんじゃないかなぁ。


というわけで、本日はアラサー・アラフォーのためのベースメイクについて。

 


ファンデーションどうしてる?


イシイドはダンゼンリキッド派です。
だってパウダーファンデって難しくないですか?
ついつい重ねて重ねて気がついたらプラスチックみたいなヌラッとした肌になってる。
バブル世代にも多いけど若い子にも結構いるんですよね。
残念。


と、偉そうに語るイシイドではありますが、数年前まではリキッドの上におしろいをはたいてセミマットに仕上げ…でした。
よっぽど古くさいよね。
でも!その方が品があるって思い込んでたんだもん。
セミマットだと色白に見えるのよ、それはホント。


だけどね、ここ数年はツヤ重視にしております。

 


意識改革は突然訪れる


ではなぜ宗旨変えしたかというと、とある本を読んだから。
まさに雷に撃たれたような衝撃。
以前、推理小説を読んで味わったような衝撃を、まさか美容本で喰らうとは思わなかった。


美容院で読んだ雑誌に紹介されてて、たまたま本屋さんで見つけて購入したのだ。


もちろん、それによってメイクの仕方や選ぶアイテムは変わったわけだけど、それ以前に発想が変わった。
皆さんにも読んでもらいたいのだけど、ちゃんとご紹介することができません。
実は、その本はもう手元にないのです。
だから誰の何て本だったのかわからない。
たぶん濱田マサルさんの本じゃないかなぁと思ったのだけどAmazonでも該当の本は見つかりませんでした。


仕方がないないので、本を手放しても今尚残るインパクトをエッセンスだけでもお伝えできたらな、と思います。

 


シミは隠さずツヤをだせ!


ひと言で言うとこういうことなんです。

 


シミもシワも隠してはならない


イシイド、実はコンシーラー反対派です。
コンシーラーというのはシミとかクマとか、場合によってはシワまで隠せちゃう、そんなアイテムがあります。
若いお嬢さんならコンシーラーで肌のアラだけ隠してあとはお粉。ファンデは塗りません♪なんてベースメイクを推奨するメイクアップアーティストもいるくらい。
だけどそこまで肌の問題点を隠そうとするのは日本人だけなんだそうです。
欧米人はシミもシワもその人の個性のひとつ。
それがあるから失われる美しさはないと考えるのだそうです。

 


若さは肌の薄さに比例する


想像してみていただきたい。


生まれたての赤ちゃんのほっぺ。
ふっくらと柔らかく、そしてちょっと爪を引っかけてしまっただけで甘い甘い果汁があふれ出してしまいそうな薄い皮膚。


一方、おじさまの頬。
真面目に実直に。
半世紀を生き抜いてきた男の肌。
暑い夏、寒い冬、ストレスも過酷な環境も越えてきてきた、人生の経験と同じように厚みのある皮膚…。


いかがでしょうか。


実際の厚みはともかく。
皮膚を厚く感じさせると確実に老けてみえる。


日本のコンシーラーはとっても優秀です。
皮膚を1枚重ねたように肌のアラを隠してくれる。
重ねれば重ねるほど確実に。
だけど重ねた分だけ皮膚は厚く見えるのです。
老いの象徴『シミ』を隠してツラの皮を厚く見せてしまうなら、『シミ』などそのままでいい。

 


『ツヤ』と『テカリ』は対極のもの


『ツヤ』のある肌は若く見える。
それは容易に想像がつくと思う。
乾燥してカサカサに粉をふいた肌に『ツヤ』は生まれない。
だけども海外セレブたちはどうだ?
頬も額も鼻先、顎先。
肩もデコルテもテッカテカのぬっめぬめん!
えーと、ワタクシ、ジャパニースオフィスワーカーなんですよ。
さすがにちょっと真似れまへん。


さて、何度も引き合いに出して申し訳ないけど、おっちゃんの肌を思い出しておくんなまし。
中年と呼ばれる年代に差し掛かると、顔全体が過剰にテカって、アブラギッシュなんて後ろ指さされるようになったりしますね。


肌には防衛反応が働くから。


肌内部の水分がどんどん失われていくと、これ以上奪われないようにアブラを分泌して脂の膜を作るのです。
おっちゃんのテカリ肌の奥の奥は乾いている。
テカリは潤いではなく乾きなのです。


だから、潤いを感じさせる『ツヤ』は必要。
だけど、あなたの『ツヤ』は『ツヤ』を通り越して『ヌメリ』になっていないだろうか。


保湿力がありそうだからとオイル系のハイライターはやり過ぎ。
ギラギラと反射する大きなラメのパウダーも禁物。
「あれ、塗ったっけ?」くらいの微粒子のものが正解なのよ。


そんなわけで、アラサー・アラフォーにもなれば『老い』に抗おうとすればするほど逆効果になることもしばしば。
時に我が身を省みる必要があると、自戒の念を込めてここに記します。

 

そして、次回へつづく…はず。