こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。
おおっと、気がついたら今月はまだひとつも記事を書いてないってね。
ちょっと夢の世界に行ってましてね。
言い訳すると記事は書いちゃいないけど、文章だけは書いてました。
それはもう普段の倍くらい。
そっちに夢中になっちゃってて、ついうっかり。
そんな近況も含めて今回は発信のタイミングについて。
発信のタイミング
ちょっと前なんですけどね、ドクダミ淑子(id:dokudamiyoshiko)さんのこんなエントリーがありました。
まぁ、取り敢えず読んでちょうだいよ。
はあちゅうさんというとっても有名なブロガーさんがいらっしゃるのだけど、ブログやTwitterで発信するとことごとく炎上されています。
念のため言っておきますが私、はあちゅうさんをディスる気はさらさらないです。
むしろ好きなんです、彼女のこと。
信者でもないしファンというほどじゃないけど。
あんな綺麗なお嬢さんが一生懸命盛り上げようとしてて応援したいんだけど、残念ながらよう燃えてらっしゃる。
対岸の火事なのでよく分かりませんが、現場にいたらきっともっと別のものが見えるんかな。
さて、淑子さんの考察は毎度毎度どストレート見逃し三振チェンジって感じですっごく気持ちがいい。
たぶん、淑子さんのあげている『はあちゅうさんが何でもネットで大公開する理由についての仮説』は全部正解だと思う。
はあちゅうさんに限らず、自分の身に起きたことを発信せずにはいられない人って結構いますよね。
ただ、私のような末端バリキャリの立場から見るとまた別の見え方がしてくるので不思議です。
幸せの感じ方
SNSで発信する内容というのは大抵が『ちょっと自慢できること』なんですよね。
人生のライフイベント(結婚や妊娠、就職)だったり誰かにおごってもらったなんてささやかな幸せだったり。
それらがもし、自分の身に降りかかったらあなたは発信するでしょうか。
私なら、発信しねぇ。
なぜなら、その幸せが反故にされることだってあり得るから。
結婚しましたー(*≧∀≦*)→→→→→→→離婚しました…
脱サラしましたーヾ(@゜▽゜@)ノ→→→→→→→不渡り出しました…
とかね。
大々的にぶちあげておいて、やっぱダメでしたと後から報告するのが恥ずかしいのです。
失敗を晒したくないのです。
もうしゃべっても失敗は起こらないだろうという確信めいたものが自分の中に育つまで言い出せない。
そういうビビリなんです。
もちろん、ブログなんてやってるくらいだから、『失敗もおいしい』という気持ちがないこともない。
だけども公表しないというリスクヘッジをとる時点で『この幸せは長く続かないかもしれない』と薄々感じているということなんです。
その予想が当たるか外れるかは別として。
逆にすぐに発信してしまう人は、自分に降り注いだラッキーが失われるなんてことを微塵も感じていないんじゃないだろうか。
この幸せはずっと続く、そういう根拠のない自信があるから発信する。
自分の幸せを疑いながら生きていく人間とその幸せを何の疑問もなく享受できる人間では、人生を終える時の満足度が格段に違うのではないだろうか。
純粋にうらやましい、そう思うのだ。
りっすんブログコンテスト2019
さて。
今年もやって来ました『りっすんブログコンテスト』
私も昨年はエントリーしましたが…
今年のテーマは『「迷い」と「決断」』ですか。
うーん、タイムリーっちゃタイムリーなんだけど…
これまでの人生で体験した「迷い」と「決断」に関するエピソードを教えてください。「今、まさにどんな決断をしようか迷っている」という方も、ぜひその想いをブログに投稿してみてください。
だって。
少し前にちょろっと書いてましたけど、実は私四月に異動がありましてね。
入社からかれこれぴー年、勤め続けた職場を離れることになりました。
ぴー年よ、ぴー年!
そりゃあもう、とんでもない「迷い」の末に「決断」したわけで、そこんところに附随してくるドラマはマジでグランプリ取っちゃうわよってくらいなんだなこれが。
役者も揃い舞台も整った。
でも書かないわよ、今は。
リスクヘッジですかと聞かれればそうかもしれないけれど、私は『迷った』末の『決断』の後、本当にこれで良かったのかとまだ『迷って』いる。
うん?
それはつまりまだ『決断』できていないということかしら。
いやこれを『未練』と『後悔』というのだろう。
人はよく『決断』を促される。
成功する人ほど『決断』は早いものらしい。
『英断』という言葉があって、『決断』する事はしばしば英雄的行為みたいに思われる。
だけど良い結果は『決断』しなければもたらされないけれど、『決断』したからといって必ず良い結果になるとは限らない。
そして私の『決断』の結果が良かったのか悪かったのか今はまだよくわからないので『今はまだ書くに値しない』ということなのね。
まぁ、一番の理由はコンプライアンスに抵触する恐れがあるから。
定年まで勤めるつもりでいるので、もしかしたら、この記事をお目にかけれるのは20年後くらいかもしれないですね。
それまで待っててくれると嬉しいです。
いや、はあちゅうさんみたいにすぐのすぐにその記事を書いたなら、グランプリは私のものなのに。
誠に残念無念でございます。
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