こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、乙女イシイドです。
おはようございます!
— イシイド マキ (@comotenasi) 2018年5月14日
今日だけ朝5時ブロガーのイシイド マキです。
今朝も皆さまに愛と勇気をお届けいたします!
LOVE & PEACE✨
私にしちゃ、上出来でしょう。自画自賛。 pic.twitter.com/BepK7Lh8tq
— イシイド マキ (@comotenasi) 2018年5月14日
先日、Twitterでこんな遊びをしてみました。
もちろん、朝4時から希望をお届けされている朝4時ブロガーの皿あらいさん
皿あらい@朝4時ブロガー(@sara_araiman)さん | Twitter
にちなんでおります。
アイコンは5時からの流れで『碁』
ばかばかしいけど遊ぶときは力いっぱい、それがバリキャリ流なのです。
通勤ラッシュ
さてその日の7:30ごろ。
イシイドは通勤ラッシュの電車で潰されておりました。
この電車に乗るために早起きしたのよ。
ただバカをやりたかっただけじゃなくてね。
学生の頃は電車通学だったので、本当に久しぶりの通勤通学ラッシュ。
特に地下鉄がスゴかった。
名古屋駅、ホームに降りられない人々が改札を通れずに溢れている。
私の時ってこんなにすごかったかなぁ…
別の改札に回ってなんとかホームまで降りると、3本待ってようやく乗り込む。
見ず知らずの他人にビッタリくっついて電車に揺られる。
時々、どどどっとなんの音だか分からない音がして誰かが「痛っ」と叫ぶ。
これだけ科学や技術が進歩してたら通勤ラッシュもスマートにいけそうなものなのに、こういうところはちっとも進歩しないのね。
たまたま大きめのトートバッグで出かけたので、がっちりカードしながら地元の列車と地下鉄を乗り継いでの到着となりました。
女性専用について思うこと
さて、ようやくたどり着いた目的地。
ただいまよりピットインしてきます。
はい、今日は人間ドックでございます。
しかも女性専用クリニック。
秘密の花園感満載ですね。
女性専用クリニックを選んだわけ
以前は私も普通のクリニックで受診していました。
大半が知らない、違う会社の人たちなのだけど、たまに同じ会社の人をお見かけします。
顔は知ってるけどあんまりしゃべったことのない人…
そういう人に限って、隣に座って話しかけてきたりするんですよ (^_^;)
いやね、普段なら全然構わないんだけど。
人間ドックの待ち時間って、とうぜん検査着を着ています。
検査着の下はやっぱりパンイチなわけですよ。
見られてるとか思わないけど、何て言うかどうにもおさまりが悪いんですよぅ。
だから人間ドックで知り合いの女性を見かけたら、軽く会釈でもするか手でも振ってくださるくらいがちょうどいいです。
そんな訳で、数年前からこの女性専用クリニックで受診しています。
でも気になっちゃったこと
こちらのクリニックはバリウム検査の技師さん以外は全て女性。
受付の女性に問診票と検体(便とか尿とか)を提出します。
さすがに素で出すのが躊躇われたので封筒に入れて差し出したのですが。
わしっ
と掴みあげてぼすっと受付のカウンターに広げました。
いや、わかる。わかるよ。
そういうひと手間がいらないんでしょ。
ゴミになるしね。
「きったねー、つんつん」
みたいな態度でないことも、プロですもの当然ですよね。
だけどさ!
検体といえど、一応私の◯◯な訳で。
患者というかお客さんである私の羞恥はどうなるんだろう。
おまけに私ときたら、まずいことに保険証を忘れてきたのよ。
朝5時ブロガーに気をとられててすっかり。
「では、こちらの封筒にコピーを入れて1週間以内に送ってください」
宛名にクリニックの住所が書かれた封筒を取り出した。
そしてそこに
保(コピー)
と書き込んだ。
・・・・・・・・・
すごく残念な気持ちになりまして。
たぶんね。
この封筒がクリニックに戻ってきた時に、しかるべき部署に滞りなく申し送られて、つつがなく手続きが終了するための『目印』なんでしょう。
私も『保険証のコピー』としっかり聞いた。
だけど、ここに『保険証のコピーを返送してください』とメモなりふせんなりをつけてくれたら。
せめて封筒に『保険証(コピー)』と書かれていたら。
このビミョーなもやっと感を感じずにすんだんじゃないだろうか。
だって私、お客さんだもん。
あなたの同僚じゃないんだもん。
私に向けてのメッセージじゃないんだろうけどさ。
あまりにないがしろなんじゃないだろうか。
ひと言つけ加えておくならば。
この女性。
おかしいところはありません。
いたって普通の対応です。
ここで文句を言ったら私の方がただのクレーマーです。
ただ、仕事の質をあとワンランク上げようと思うなら、少し残念というだけ。
そして、利用者側も『女性専用』という言葉に過度に期待をするとこういうことになるです。
うーん、こういうことが気になるって私も年を取ったということなんかな。
専用車両
11:00
なかなか出ていってくれないバリウムを抱えながら、再び地下鉄に。
ずいぶん人もまばらになって、よく知る風景になっていた。
ふと並んだ列の右側に、『女性専用車両』の文字が。
確かに右を見ると女性で溢れかえっていて華やかだ。
ちょっと迷ったけど、私はそのまま『普通』の車両へ。
私の他に女性は一人だけだった。
『女性専用車両』については時々、思い出したように話題にのぼる。
『女性だけ優遇されるのはおかしい』という趣旨のようだけど、『男性専用車両』ができたら殿方さま達は好んでその車両に乗るだろうか。
もともと『女性専用車両』は女性を痴漢被害から守るため、そして男性を痴漢えん罪から守るため、の発想から生まれていてwin-winの関係だと思うのだけどね。
『女性専用車両』に異を唱える人は
『女性だけが優遇されている』=『自分は優遇されていない』
という思考が根底にあるように思う。
だけど『女性専用』は本当に優遇されているの?
この駅は改札からホームまで結構ある。
ちょっとした運動場くらいの通路を抜けるとようやくホームにたどり着く。
T字というよりTシャツ型。
『女性専用車両』はそこから少しだけホームの奥に行かなければ乗ることができません。
Tシャツの首もとから袖口の方へ。
ここに、鉄道会社さんの思惑が感じられます。
ラッシュは分散させたいよね。
女性の
「なんとなく『女性専用車両』の方がいいよね」
という心理につけこんで、女性を奥へ誘導してませんか?
『優遇』と見せかけて、実は『制限』されている。
大体、女性ばっかり集めていいことなんてさほどない。
女性は協調性の生き物だから。
いやいや、そんなことないでしょ。
女だらけの職場なんて、変なマウンティングやいさかいが満載だ。
女のバトルがドラマや物語になって、しかも面白いということは、誰もが想像できて実感できるという証拠じゃないですか?
朝の受付だって、どっちかが男性だったらあれほどもやっとしなかったかも。
『女性専用』って良いようで意外と良くない。
そんなことを考えながら、混雑する『女性専用車両』を眺めつつ、スカスカの電車に揺られるのでした。
不発の朝5時ブロガー
さて、自宅に戻りホクホクで冷蔵庫を開ける。
角ハイボールとトリスハイボールが冷えている。
何を隠そう、わざわざ朝5時ブロガーのネタを仕込んだのはこのためだ。
人間ドックのために、このときまでハイボールは封印。
そしてっ!
人間ドック終了とともに、
『サントリー角ハイボール』と『サントリートリスハイボール』の飲み比べ選手権!!
ドンドンドンドンパフパフ!
とやるつもりだった。
本当ならクリニックでやりたかったけど、さすがに大人の女性としてはばられたので自宅で冷やしておいた。
公正を期すために、どちらも缶で準備して同時に開栓。
これがあかんかった。
どっちがどっちだか分かんなくなっちゃったよ。
えへ。
という訳でして、朝5時ブロガーの初企画は不発で終わったのでした。
無念。