なぜか明日お休み。
クビになったわけではありません。年間300日スーツで過ごす女、乙女イシイドです。
ちょっと前、イシイドは落ちていた。
慎重に慎重に崖を登り、最後の一歩で焦ってしまったのだ。
決死の覚悟で飛び付いたら、掴んだ岩ごとまっ逆さま。
音もなく海面に沈み、ゆっくりと深海に向かって落ちていく途中であった。
まぁ、婚活疲れってヤツ?笑
というわけで、今回は婚活疲れ期の過ごし方について。
忘れろと言われると忘れられないから
振り返ってみればちょくちょくあったようにも思うけど、この時が初の本格的婚活疲れでございました。
アドバイザーのりっちゃんには「少し休みましょうか?」と言われたけれど、そんな時間あるかーい(ノ-_-)ノ~┻━┻
婚活疲れを感じたら、一旦婚活のことは忘れて、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。
というのがよくあるアドバイス。
でも、忘れられないんだよね~
忘れようとすればするほどドツボにはまる、皮肉過程理論。
シロクマのことは考えてはいけないと言われた人が一番シロクマのことを考えてしまうという『シロクマ実験』なら聞いたことがあるかもしれませんね。
失恋でもそうだけど、人って忘れたいと思うと、そこにフォーカスしてしまいます。
本当は視界の中には入っているけど気にならない、というのが一番よい距離感なのです。
イシイドは今あるご縁は保温(加熱はしない)しつつ、新しい出会いをちょっとだけ先に設定してゆるーく続けました。
婚活のことは忘れてないけど積極的に動かないってね。
写真スタジオに行ってきました
婚活疲れ期は自分磨きに使うと良い。
そんなのわかってるけど、まだ見ぬどこの馬の骨ともわからない殿方さまのために高い化粧品を使う気になんてなるわけなし。
自分に甘い人材だから、ヨガとかジョギングとかしちゃうよりはずっとベッドでごろごろしちゃう…
そんなわけで、保温スイッチを押した瞬間、予約しました。
なにを?
写真スタジオの。
この時はすでに『ちゃんとした写真』は撮ってもらってはいたし不満もなかったのだけど、あえて撮り直すことにしたのです。
美容もダイエットも『婚活のため』と思うと誰かのためになってしまうけど、『きれいな自分の姿を残したい』という動機なら自分のためになる。
料金は簡単なメイクもついて2カット15,000円(税別)なり。
他に気に入った写真があれば追加料金で買い取れる。
高い?
でも安くない価格だから、その日のために少しでもきれいになろうと努力できる。
それにTDLとかUSJに行ったらそれくらいあっという間のあぶく銭じゃありませんか?
京都の舞妓さん体験をはじめ、観光地のコスプレ体験みたいなノリだと思ってください。
さて、一ヶ月後、当日。
始めに30分ほどの簡単なポイントメイクを施していただく。
さすがに写真撮影用なので、そのまま出歩くとオネエと間違われてしまいそう…
イシイドは結構なコスメオタクでもあるので、自前でほとんど仕上がってしまっていて時間も10分ほど余ってしまった。
ごめんね、メイクさん。
それでも久しぶりに付けたツケマツゲが、まばたきする度にぱさぱさと音をたてるとちょっとテンションが上がるのです。
そして待ってました!
カメラマンさん登場!!
実は前回も撮っていただいた超かわいい女性カメラマンさんなのだ。
あまりに楽しかったので今回もご指名しました。
少し丸顔で黒髪ストレートのちょっと大きめ黒ぶちのめがねっ娘。
前回はチェックのミニスカだったけど、今回は黒のパンツでちょっと大人っぽくなっていた。
このメガネ女子がポージングのお手本をしながら撮ってくれるのです!
「右肩を落として…目線だけこっち!そう!んっ、かわいっ」
あんただよぉぉ!
あんたの方が100倍かわええよおおぉぉぉ!っ!!
いかん、このままだと被写体という名を借りた、ただの萌っ娘鑑賞会になってしまう。
負けるな、笑え、笑うんだイシイド!
ってな感じであっという間の1時間。
出来上がった写真も気に入り、2枚追加の計4枚お買上げ。
でも、タイミングを逃して新しい写真はまだ使っていなかったりしますけどね(^_^;)
それでもすっかり元気を取り戻したイシイドでした。
婚活疲れを感じたら、こんな風に婚活の一環をイベントとして楽しんでしまうのはおすすめです!
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