激務につき頭を使わないネタをおひとつ。
年間300日スーツで過ごす女、バリキャリイシイドです(=_=)
先日、ある殿方さまとお食事に行ったかえり道。
「また次もよろしくお願いします」
名古屋栄のど真ん中、殿方さまが言いました。
『また次もよろしくお願いしますね♪』
名古屋栄の交差点、メイドさんが言いました。
客引看板を掲げたメイドさんがニッコリ微笑んでおりました。
『やだ~彼女さんかわい~ぃ!また彼とお食事に行ってあげてくださいね☆』
こ、このメイドさん…
我々のひと言ふた言で我々の関係を瞬時に把握。トークにぶっこんでくるとは
ただ者じゃないッ!
もしや、巨乳を売りにしてけるど高学歴なグラビアアイドルとか、テレビではおバカキャラだけど地方営業だと世界平和のシンポジウムなんかに参加しちゃう芸人さん的ギャップ萌え?
イヤイヤ、どう見ても一回り以上年上の私に、しれっとかわいいとかいっちゃう感覚。
プロか?プロのメイドさん。なのか?
いや、ただのバ…天然、天然なのか?
ヤバイ、この子とお話してみたい。
でも、婚活デートの後に一人でメイド居酒屋にシケコむのってどうなのよ。
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……………………………………
「じゃ、僕こっちなんで」
『バイにゃ~ん』
一瞬の迷いに気づいたのか気づかなかったのかよくわからなかったけど、殿方さま戦線離脱。
メイドさんも離脱。
私も交差点の向こうに目をやった。
青になり、もう一度振り向くと、あのメイドさんは
職質されてた Σ(゜Д゜)
バイにゃん、メイドさん。
無事帰れたかい?