こんばんは、年間300日スーツで過ごす女、バリキャリ乙女のイシイド マキです。
前回、ピアスについてお話をいたしました。
あの記事で『イシイド、きったねー』とか思われたりするんじゃないかと、ビクビクしとったんですよ、実は。
というわけで、ピアスってつけっぱなしでいいの?というお話。
基本、つけっぱなしでもよい
ピアスをつけっぱなしにすることで、健康被害が出ることはありません(金属アレルギーは別ですよ)。
そういう意味ではつけっぱなしにしていても問題はないんですね。
ただ、ぷらぷらぶら下がるデザインのものや、黄金虫サイズの大振りなものであればひっかけることがあるので当然外すものだと思います。
問題はデイリーに使っている、耳に密着する小さなピアス。
イシイドは普段は一粒ダイヤのピアスを愛用しています。
おかげさまでつけっぱなしでも大事はありませんでした。
お風呂では夏場はこまめに洗いますが汗をかかないときはつけっぱなしです。
長年つけていると、髪の毛に絡めずに髪を洗うくらい無意識にできるようになっちゃうんですよね。
眠る時は枕カバーがパイル(タオル)地のものだったりするとひっかけることがあります。
耳を怪我することはありませんがカバーの方が傷みます。
ぴろーんと糸が出てくるヤツね。
あ、知人の赤ちゃんを抱っこさせてもらった時に耳を引っ張られて焦ったことがありました。
まだ小さな赤ちゃんと過ごす時はつけない方がいいんでしょうね。
予測不能な動きをされると、何が起こるか分かりません。
外れて踏んだり飲んだり。
ピアスは凶器になり得るんだって改めて思い知りました。
そんな訳で、身近な人への配慮は必要ですが、ピアスは外さなくても生活できるものなのです。
とはいえ、気になるよね
そう、気になるの臭いの問題です。
はっきり言ってピアスホールって臭う。
だいたい人間の体って、腕とか脛とか『面』の部分はにおいってしませんよね。
するのは皮膚と皮膚が重なるところ。
脇しかり足しかり、おへそとかね。
ピアスの『穴』といっても向こう側が見通せるようなものではありません。
穴の内側の皮膚同士は接していますからあれだけ小さいにも関わらず100年の恋も覚めるようなスメル。
気を抜いてはなりませぬ。
ピアスホールのお手入れグッズ
ピアスホールのお手入れの定番としては消毒薬の『マキロン』です。
特にファーストピアスの際は朝晩欠かさず綿棒でぬりぬりするわけですが、最近の情報では市販の消毒薬では殺菌力が強すぎるのだそうです。
弱酸性の、泡立てた石鹸で洗うのがベストだとか。
ていうか、耳たぶのために小さく石鹸を泡立てるってなんか手間じゃありません?
そこでお手入れグッズを発掘してみました。
ピアフロス
ピアフロス|ピアッシングからアフターケアまでピアスライフのトータルサポート
うーん、これは定番の商品かもしれません。
結構昔からロフトなんかで見かけたような気がします。
上記サイトでは実演動画も掲載されています。
クリーニング液を染み込ませた細いフロス(糸状のこよりのようなもの)をピアスホール通過させます。
ミントの香りと微かな清涼感、そしてこの上なく理にかなった方法でピアスホールを清潔にしてくれます。
…んだけどねぇ。
なんとなく、好きじゃないんです 笑
クリーニング液に浸してる時間が長い。
いや、1分もないと思うんだけど長く感じちゃうのね。
せっかちだから。
それから耳の穴からずるずるずる~っとヒモを引っ張り出す絵ヅラもまぁ、ホラーじゃないですか。
人には見せられないわ…
piacere(ピアチェーレ) 消毒スプレー
こちらはピアスホールを開けたばかり、または傷ができてしまった時などにおすすめです。
ピアスホールに直接噴射すると消毒液が泡状で患部にとどまります。
アルコールフリーでしみないので、肌の弱い方にも優しい。
また、細身でコンパクトなので持ち運びも便利。
ピアスだけに限らず、切り傷すり傷にも使えるので小さなお子さんをお連れのママも絆創膏と一緒に持っておくといいかもしれません。
LME ピアス・クリーナー
せっかくピアスホールをキレイにしたならピアス本体もキレイにしなくちゃね。
スプレー式の消毒薬なんですが、こちらはピアスそのものを消毒します。
いや、これはねぇ、アイディア商品だと思います。
使ってみて爆笑しちゃいましたもん。
キャップにピアスの軸とキャッチを入れてその中にプシューっと噴射。
バラエティー番組の罰ゲームみたいですが手軽に「キレイにしてやったぞ!」という達成感はあります。
最後に
いつも身につけているものは自分の一部でもあったりします。
清潔にこだわりすぎてもいけませんが、生活の無理のない範囲でお手入れをしてあげることは自分自身を大切にすることでもあります。
気になったあなた様はぜひ、参考にしてみてください。